らんまん(竹雄考察、天才的サポーターと不屈のチャレンジャー)
万太郎に続き、今回は竹雄を考察しました。
たまに竹雄が主人公ではと思うほどの名サポートぶりを発揮してきましたが、それもそのはず。
天才的なサポートの才能を持っていました。全ての数字がただひとりを支える根っからの世話焼き。
万太郎が不屈の精神を持つチャレンジャーなら、竹雄はそれを支える重責を背負う天才的な縁の下の力持ち。
名前 井上竹雄
社会数(8/44)
魂数(S)(8/35)
隠数(11/92)
家系数(10/28)
自我数(7/16)
外見数(9)
○コミュニケーション
社会数(8/44)は責任重大な仕事を背負う運命。
本人はただ自分のやるべきことを淡々とやっている、それが自分の役割であり自分の仕事という自覚ですが、実際はカリスマ性を備えていて多くの人をまとめ上げる重要な役割を担っています。
自らが明確な何かを目指しているわけではなく、誰かのサポート的立ち位置。
誰かをサポートすることが使命であり、それが喜びに繋がります。サポートとは言いますが、この人のサポートなしでは達成できないというほど責任重大な役割です。
→竹雄は幼い頃より大人でも重い責任を感じる当主のお目付け役。しかしその責任から逃げたことは一度もなく、不思議なほど自分の役割だと自負している印象でした。
万太郎が目指すものを自分の目標とし、万太郎を全力でサポートしてきました。竹雄のサポートはただのサポートというには素晴らしすぎて、万太郎が植物学者の道へ進むことを認められたのは峰屋でも大学でも竹雄の力があったからこそだと思えてなりません。
今後は綾と力を合わせて峰屋を営んでいきますが、酒造りは綾が、峰屋全体をまとめる実際の商いは竹雄が、そんな役割分担で峰屋を引っ張っていくのではないでしょうか。
○欲求
魂数(8/35)
大事な人の気持ちの変化をうながし成長させることが喜びに繋がります。
→社会数が8/44なので堅実な手段をとりますが、人の心の成長や改善といった良い方向への変化をうながし、成果として現れることが喜びに繋がるようです。
万太郎が植物学者への道を歩み成長していく、綾が新しい酒造りに向けて邁進していく、現実的な生活と心の両方から一番近くで支え、大事な人の成長を見守ることが竹雄の喜び。
竹雄にとっては自分の後ろに付いてきてくれるような大人しいタイプよりも、向上心溢れるチャレンジャーと共にいる方が、困難が多くとも満たさせるのかもしれません。
○弱点
隠数(11/92)
全体を考慮しながら大事な人の側にいると取り越し苦労が増えます。気にしすぎは禁物。
→峰屋当主を辞めようとする万太郎の責任を問うたことで、万太郎は植物の道を諦め心のバランスを崩しました。竹雄がこれまでで一番後悔した出来事ではないでしょうか。
竹雄が一番大事に思っているのは万太郎ですが、峰屋のことも大事。全体にとっての最良を考えた結果、一番大事なはずの万太郎の気持ちを無視することになってしまいました。
竹雄は大事な人より全体のバランスを優先したときに失敗します。
それをしっかり学んだ竹雄が綾へ伝えた言葉の内容。
「綾がのぞむ酒が作れない、そんな峰屋なら滅びてもいい」
綾の想いが最優先、それさえ守れれば竹雄は今後後悔しないのではないでしょうか。
○仕事とプライベート
家系数(10/28)
自我数(7/16)
心のままに働き一番になれる仕事が向いています。
プライベートでもひとりの人を守ることでその人を深く知っていきたいと考えます。社会数が8/44なので孤立したりすることもなく周囲との関係も円満に治めますが、あくまで守りたい人のため。
いざとなれば周囲を敵に回しても構わないタイプでしょう。
→竹雄にとって心のままとは大事な人の想いが叶うこと。そのサポートとして働くことで大事な人にとって一番信頼できる存在になること。
これまで万太郎を支えてきたことも、今後綾を支えていくことも、竹雄にとっては天職ではないでしょうか。
竹雄にとって仕事とプライベートの境目ははっきりありませんが、万太郎と綾を守り誰よりも深く理解してきたかと思います。
ふたりを守るためにあらゆる苦労をしてきましたが、大きく揉めるような手段は選んできませんでした。
しかし今後もっと大きな困難を迎えるとき、必要とあらば竹雄は誰を敵に回しても綾の想いを守ろうとしてくれるでしょう。
○他人から見た姿
外見数(9)
周囲からは自分を抑えた優しそうな人に見えます。
⚫️おまけ
竹様(レストランで働く竹雄)
社会数(8/17)
魂数(S)(8)
隠数(2/20)
家系数(8/17)
外見数(9)
○コミュニケーション
社会数(8/17)
目の前の人をよく観察することを仕事にします。
→ボーイとしてお客さん一人一人をよく観察して、求められる接客をしたことでしょう。
○欲求
魂数(S)(8)
お金を得ることが喜びとなります。
→竹雄がボーイとして働く目的は稼ぐこと。文字通りそれ以外の目的はないようです。
○弱点
隠数(2/20)
相手を尊重して想いを汲みすぎると相手にも誤解されます。思っていることはしっかりと伝える努力が必要です。
→ボーイとして働く竹雄はとてもモテました。
もしかすると告白されることもあったかもしれません。
そんなとき相手の気持ちを考えてハッキリ断らずに思わせぶりな態度をとってしまえば誤解されることになります。
そしてそれは竹雄も望むところではないでしょう。
○仕事
家系数(8/17)
社会数と同じ8/17です。
目の前の人をよく観察する仕事が向いています。
→コミュニケーションの取り方と仕事の仕方が同じ、自分の適性をよく理解していて稼ぐためだけに仕事を選び、割り切って仕事をしている、そんな組み合わせです。
○他人から見た姿
外見数(9)
周囲からは自分を抑えた優しい人に見えます。
⚫️まとめ
誕生日が不明なのがとても残念でなりませんが、竹雄の性格や望みを少し覗いていただけたのではないでしょうか。
「おふたりは前だけ見ちょってください。後ろはわしがおりますき」
竹雄そのものを表すセリフだと実感していただけたかと思います。
万太郎や綾の前での竹雄と、ボーイとして働く竹様のギャップもかえって竹雄の愛情深さを後押ししています。
z-onyxは竹雄が大好きなのですが、綾のいう「竹雄、めんどくさいき」も納得な一言です。
竹雄の考察、いかがでしたでしょうか。
z-onyxは思った以上の世話好きな結果にとても満足いたしました。