数字の意味(バランスボックス)
前回は数字のイメージを書きました。
今回は数字のイメージを可視化した表「バランスボックス」について、
・テーマカラー
・エネルギーの性質
・役割
・才能と成長
の順に説明したいと思います。
◯テーマカラー
まず最初に最もわかりやすい色について。
バランスボックスでは本来色を扱いませんが、視覚的にわかりやすいためテーマカラーを当てはめました。
数字のイメージを掴むにあたり、テーマカラーを覚えておくと他の情報が入りやすいように感じます。
◯エネルギーの性質
数字にはそれぞれ陰陽のエネルギーがあり、
自分の外側にエネルギーを放つ外向的な陽
自分の内側にエネルギーを溜める内向的な隠
と考えます。
白の1、3、5、8 は 陽
濃いグレーの2、4、7、9 は 隠
薄いグレーの6 は両方の性質も持つ唯一の中庸
その中でも、
最も陽のエネルギーが強い陽の極み 3
最も隠のエネルギーが強い隠の極み 7
となり、このふたつは正反対の性質を持つことになります。
◯役割
縦軸でグループが分かれます。
白のリーダー 1、6、9
→それぞれエネルギーの性質と才能が違う
ので印象は違いますがまとめ役です。
薄いグレーの社交 3、5、8
→陽のエネルギーを持つのでエネルギーは
外向き。他人との交流が役割です。
濃いグレーの後援 2、4、7
→隠のエネルギーを持つのでエネルギーは
内向き。縁の下の力持ちが役割です。
◯才能と成長
横軸でグループが分かれます。
白の子供期(始動) 1、2、3
→成長段階は子供期
→子供の才能は豊かな発想とチャレンジ精神
薄いグレーの青年期(遂行) 4、5、6
→成長段階は青年期
→青年の才能は現実的な形にすること
濃いグレーの成熟期(考察) 7、8、9
→成長段階は成熟期
→成熟した大人の才能は広い視野と深い考察
これらの性質をひと目でわかるのがバランスボックスです。
縦軸と横軸を合わせることにより、例えば同じリーダーでも
・1は陽の子供期のリーダーなので、ひらめいた物事に果敢にチャレンジし、その力強さに人が集まるタイプのリーダー。
・6は中庸で青年期のリーダーなので、気配りや情でチームのバランスをとってまとめるタイプのリーダー。
・9は隠の成熟期のリーダーなので、周囲の動きを一歩離れた位置から観察し相談に乗るような威厳あるタイプのリーダー。
ということが読み取れます。
1は社長、6は中間管理職、9は会長、といったイメージ。
バランスボックスはイメージの簡略化なので、これだけで先ほどのような詳しい情報に辿り着くことはできませんが、最初のイメージを掴むためにはとても役立ちます。
数字自体をもっと深く理解していけば頭の整理にも役立ってくれるはずです。
次回は数字の意味を順番に書いていきたいと思います。